堺市立共同浴場は、同和対策事業の生活環境改善計画の一環として、地域住民の保健衛生の向上と健康の増進を図り、また、コミュニティの場、憩いの場として利用することを通じて、同和問題をはじめ人権問題の解決に資することを目的に設置され、2001年(平成13年)4月から管理運営を受託しております。
2006年(平成18年度)からは指定管理者に指定され、引き続き今年度も管理運営を行っています。
共同浴場の始まりは、1903年(明治36年)頃に、地域の人々が生活向上のため、力をあわせて『布袋湯』を開所したことに端を発し、1950年(昭和25年)協和湯の開所、1971年(昭和46年)堺市立共同浴場『布袋温泉』の開設等の歴史を受け継ぎ、1997年(平成9年)1月以降、唯一の公的施設として大きな役割を担っています。
地域住民の交流の場として広範囲の人々が利用されるよう、共同浴場の手入れのよさや従業者の心のこもった対応などを心がけています。
開業時間 | 午後3時から午後11時 (定休日 毎週金曜日及び1月1日) |
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利用料金 | 大人(12歳以上) 250円 小人(12歳未満) 60円 |
令和5年度 利用者数及び入場料収入
大人 | 小人 | 合計 | |
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利用者数 | 87,116人 | 2,515人 | 89,631人 |
入場料収入 | 21,779,000円 | 150,900円 | 21,929,900円 |